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こんにちは！rh-です。
私のブログに遊びに来てくれてありがとうございます！
先日のビックリニュースなんですが
花王が「ヘルシア」をキリンに売却したニュースが出ましたね！
「ヘルシアは花王だったのか～‥‥」というところからびっくりした私です(;^ω^)
2024.2.1花王はお茶「ヘルシア」事業をキリンビバレッジに売却することを発表。花王は事業回復を目標に構造改革をしており、今回もその一環と言われています。譲渡日は８月１日の予定。売却額は明らかにされていません。
ところで…
１部の商品を譲渡することで、企業にとってどんなメリットがあるんでしょうか？
もちろんそれによっておこるでデメリットも気になります…。
この記事では
・ヘルシアとは
・商品事業を１部譲渡することのメリット
・商品事業を１部譲渡する事のデメリット
・過去にはこんな商品も移籍してました
などをご紹介します。
是非最後までお読みいただけたら嬉しいです！
花王が売却した「ヘルシア」とは
ヘルシアは、花王の商品の緑茶ブランドです。中でも「ヘルシア緑茶」が人気です。
ヘルシア緑茶は日本で一番高濃度の茶カテキンを含む緑茶です。
商品の特徴…内臓脂肪を減らす働きがあります。１本あたり５４０㎎の茶カテキンが摂取可能。
ヘルシア商品は生活習慣病などで体脂肪を気にする消費者に向けて開発されました。
発売当初は緑茶のみだったヘルシアはその後紅茶・スポーツドリンク・炭酸飲料などラインナップをひろげ、それぞれの飲料部門で「特定保健用食品」の指定を受けています。
商品事業を１部譲渡（売却）することのメリット
１部の商品を譲渡する（売却する）ことで、企業にとってどんなメリットがあるんでしょうか？
１．譲渡することで利益がでる
譲渡先（このニュースで言うキリン）がこの事業に将来性を感じていれば、高い売却金額となりその利益で事業の拡大・新規ビジネスに使うことが出来ます。
２．１部だけ譲渡することにより、残した事業の経営を続けることができる
残っている事業を自社で継続できることや、残しておきたい資産や従業員を確保できるという大きなメリットです。
３．会社全体の譲渡というのは難しい！
会社全体の譲渡となると負債も引き継ぐため、譲渡先を見つけるのが難しくなります。事業のみの譲渡にすると譲渡先がみつけやすいというメリットがあります。
商品事業を１部譲渡する（売却する）事のデメリット
１部の商品を譲渡することでおこるでデメリット
１．譲渡後は同じような事業を行うことに制限がかかる。
「会社法」という法律で決められているのですが、事業を譲渡した後はすぐ同じような事業を始めることは出来ません。ノウハウが残っているため、譲渡企業と競合になってしまうからです。
ちなみに期間は原則２０年間となっています。
２．譲渡事業で働いている従業員の待遇や契約手続きを慎重に考える。
契約は従業員と譲渡企業がするものですが、従業員が多数契約しないと判断したりすると譲渡全体に影響がでてしまいます。従業員の処遇や契約内容にについてはしっかりと話し合っておくことが大切です。
３．株主、取引先への丁寧な説明と承認。手間と時間はかかる。
事業譲渡には株主総会の特別決議が必要です。しっかりした説明と承認を得るために重要ですが、時間と手間もかかってしまいます。
お世話になっている取引先への事業譲渡の説明と承認も同じです。
過去にはこんな商品も売却されてました
「ヘルシア」のように、１部事業を譲渡することになった商品は他にどんなものがあったのでしょうか？？
六甲のおいしい水
ハウス食品はミネラルウォーター「六甲のおいしい水」をアサヒ飲料に売却。売却額は約５３億円。
「TSUBAKI」「uno」
資生堂はヘアケアブランド「TSUBAKI」やメンズ化粧品「UNO」を投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーに売却。売却金額は１６００億円。
まとめ
いかがでしたか？１部事業の譲渡でのメリット・デメリット。するほう、されるほうどちらにもあってもちろんどちらの企業もプラスにしていくための１歩となるわけですね。
・ヘルシアとは花王の商品の緑茶ブランド。なかでもヘルシアが代表商品です。
・メリットとして利益の確保・他事業の継続・譲渡先が見つかりやすいなどがあげられます。
・デメリットとしては同じような事業を再び行うのは制限あり。・従業員への待遇慎重に決める必要あり・株主と取引先に十分な説明時間と承認を得るために手間と時間はかかる
・過去にはこんな商品も「六甲のおいしい水」「UNO」「TSUBAKI」
以上です！最後までお読みいただきありがとうございました！
またきてね！
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